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【競争01】世の常として、安定期は穏やかで長く、転換のときは激しく短い。過渡期とは、ある均衡点から次の均衡点へ異動する不安定期間をいう。この過渡期をうまく乗り切ることが出来なければ世の中から振り落とされる。
【競争02】お店の栄枯盛衰には、世の中の役に立っているかどうかの「市場原理」が働いていると考えれば、打つ手が見えてくる。
【競争03】市場は「売り手の論理」で溢れ返っている。その中で、繁盛店は「買い手の論理」で活動している。
【競争04】会社にとっての「危難」は、経営者の信じてきた価値観が市場において否定されたときに訪れる。
【競争05】お客さんは、支払うお金の範囲内で、限りなく「本物」を求めている。これが顧客心理の本質である。大が小より優っている時代は終った。小なりといえども、「本物」を目指して研究・工夫すれば大に勝てる時代である。
【競争06】リピーターがお店の成否を左右する。販売そのものは一過性であるが、そこに「技術力」の裏づけがあれば永続性が確保される。
【競争07】戦争は歴史を加速させた。競争はビジネスを加速させる。しかし、競争に巻き込まれるものにとっては生存をかけた死活問題である。
【競争08】競争の本質は奪い合いである。負ければ多くのものを失う。しかし、参加しなければ、多くのものを手に入れるチャンスは全くない。
【競争09】流通革命は価格破壊の段階を超えて次の段階に進みだした。その方向は、店舗・製品・従業員の本来の機能を見直せば、見えてくる。
【競争10】寡占化が進む競争社会では、ナンバーワンの存在力が圧倒的に強くなる。一位と二位の差は、2番と100番との差より大きくなるだろう。
【競争11】「ブランド」とはなんだろうか。一定の品質保証なのか、同等のものを再取得するための目印なのか。お客様はどちらかの期待を持って来店する。店の方針を明確にしておこう。
【競争12】お店の「ブランド」作りは、店主の信念・方針をお客様に伝えることからはじまる。それらが具体的な形となって展開されるとき、お店のブランドが形を成し、認知される。
【競争13】「ニーズ」とは時代を経ても変わらない「基本的欲求」である。「ウオンツ」は、時代とともに激しく移り変わる「ブーム的欲求」を意味する。それぞれに販売戦略・戦術・作戦が異なる。
【競争14】「業種系列」が崩れつつある。メーカーの作ったレールの上を走る時代は終った。米屋、八百屋、薬屋、電気屋、酒屋など、「〇〇屋」というお店がどんどん少なくなっている。「業種小売」と「業態小売」のどちらが、消費者ニーズに合致しているのだろうか。
【競争15】POSが販売方式を大きく変えた。「消費者リード型からフォロー型」へ。生産しておいて、売りながら減らしてゆくのが「プロダクト・アウト」。生産を抑えて、売れてから追加生産し売り増してゆくのが「マーケット・イン」という。「レディー・メイド」、「イージーオーダー」、「テーラー・メイド」とある。お客様の好み、商品特性を考えて販売活動を展開しよう。
【競争16】製品と商品は違う。商品には夢がある、品格がある、ファッション性がある。そして、提案がある。製品に付加価値をつけるのは、我々の勉強・工夫に基づいた提案である。
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